kochorinの独り言

サラリーマンをリタイアすることに決めました。退職までの経過と、働くということに関して自分が考えたことなどをつぶやきます。

わたしの投資遍歴①

わたしが投資に目覚めたのは20代後半くらい。最初は株で1億円作る的なタイトルの本を読んだのがきっかけで、チャートを見ながら取引する個別株の中短期投資をしてました。投資金額は100万円程度だったと思います。結果はよく覚えてませんが、勝ったら負けたりでトータルではプラマイゼロくらいだったと思います。そのうちめんどくさくなって一時中断。

 

次に出会ったのが、今ではさんざん批判されている毎月分配型投資信託。このときちょうど「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだ影響もあり、「あれ?これってお金を生んでくれる資産では?これ買っとけば分配金で働かなくても生活できるじゃん」ってことで1000万くらい投資していました。その後いろんな投資ブログなどでタコ足配当だの、信託報酬が高いだのと批判されているのを知りましたが、それでも「10年ほど保有しておけば分配金だけで元が取れるので、わたしは間違ってない」と自分に言い聞かせて3年ほど保有していました。理屈では投資ブロガーたちの言ってることが正しいと分かっていながら分配金の魅力に勝てなかったんですね。だいぶ葛藤がありましたが、結局売却してトータルでは200〜300万程度のプラス。ただ、ベンチマークのインデックスと比較するとボロ負けでした。

 

その後は王道の?インデックス投資信託による長期国際分散投資。「ウォール街のランダムウォーカー」「敗者のゲーム」などの本で理論武装して、ひたすら積立投資をしてました。ポートフォリオなる言葉を覚えたのもこの時期でした。

 

次回に続きます。

 

敗者のゲーム〈原著第6版〉

 

ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理