kochorinの独り言

サラリーマンをリタイアすることに決めました。退職までの経過と、働くということに関して自分が考えたことなどをつぶやきます。

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

お金持ちになる方法

宝くじやギャンブルで一発当てるといった運頼みの方法や、プロスポーツ選手や芸能人になったり起業したりといった、特異な才能に恵まれないと難しいような再現性のないやり方は除きます。まあ短期でお金持ちになろうと思ったら、そのような方法しかないと思…

権限委譲

典型的な日本企業の多くは、適切な権限移譲ができていないという大きな問題があります。 例えば、ある地方の工場において大口顧客からの受注が入り、増産の必要が生じたとします。 そこで工場長は増員と設備増強が必要と判断し、人の採用と設備増設に動こう…

日本人の働き方がおかしい!

cakes.mu 日本人の働き方が変だというのは、様々な雑誌やテレビ番組などでも何回も語られていますし、私も以前出した書籍で何回も指摘をしているのですが、30年も40年も前から言われていることが全く変わっていません。日本人の働き方というのは成果が伴って…

ランニングの効能

「わたしはランニングを趣味にしています。」という風に言うと、さぞかしすごいタイムで走るのだろうと誤解されることがありますが、ちっともそんなことはありません。 一時期タイムを気にして走っていたこともありますが、そのときは思うようにタイムが上が…

コミュニケーションコスト

コミュニケーションにはコストがかかります。このコストは目に見えないのであまり意識されることはありませんが、生産性を考える上で避けては通れない重要な要素だと思います。 今回はこのコミュニケーションコストについて考察してみたいと思います。 コミ…

働き方改革

プレミアムフライデーやシャイニングマンデー、定時退勤日など、国や企業の必死のPRにもかかわらず依然として働き方改革が進んでいるとは思えません。一体どこに問題があるのでしょうか? 業務効率、生産性が上がっていない以上、現状の長時間労働の体質を是…

配当金生活のメリット

配当金生活のメリットは住民税、社会保険料を最小化できる点です。配当所得に関しては、申告不要制度をとることにより源泉徴収で課税処理が終了となるため、実質所得はゼロとみなされます(収入が配当金のみの場合)。そうすると低所得者と認識されるため、…

仕事におけるリスク設計

金融用語にリスクという言葉があります。一般用語でリスクというと、「危険」とか「危険度」などを意味しますが、金融の世界では少し違った意味合いで使います。金融用語でいうリスクとは、結果が不確実であることを意味し、損失と利益の両方の可能性を含み…

終身雇用を前提とする労働市場とそれを許さない就業環境

日本の労働市場は硬直的であり、諸外国に比べて圧倒的に流動性が低いです。簡単に言うと転職し難い労働市場となっているため、敗者復活が難しい環境であるといえます。新卒で入った会社がたまたま運よくホワイト企業で、たまたま配属職場も自分の適正にあっ…

有休チャンス

headlines.yahoo.co.jp 話題になった「有給チャンスクイズ」メールの画像は、ブラック企業ユニオンのTwitterアカウントが8月17日にツイートしたもの。メールは2016年に送られたもので、標題は「Re: 有給 チャンス クイズ」。本文では「全問正解で有給チャン…

密告制度

公益通報者保護法という法律があります。これは、ある事業者が重大な法令違反行為を行った際に、その組織に属する人が不法行為を是正する目的で、自分の属する組織について内部告発を行った時、その告発者に対し不利益が及ばないように保護するための法律で…

アーリーリタイアに必要な資金額とは

アーリーリタイアに必要な資金額は人によって異なります。必要資金額はおよそ次の式で表せると思います。 アーリーリタイアに必要な資金額=必要支出額/年×余命(年)―収入(給与収入、年金、資産運用益等) この際に大事なポイントが、必要支出額をどう見込…

相続や保険金で大金を手にした人の8割が人生を狂わせる?

ダイヤモンドオンライン、横山光昭氏の記事です。diamond.jp 「棚からぼた餅」と言えるような状況にめぐり合った人がお金を貯められないのも、ありがちなパターンです。例えば、親や配偶者が亡くなって大規模な遺産を相続したり、多額の生命保険金を手にした…

国の中央省庁による障がい者雇用率水増しについて

headlines.yahoo.co.jp 障害者雇用促進法で国の中央省庁など行政機関や企業に義務づけられている障害者の法定雇用率について、複数の省庁で不適切な障害者数の算定が行われていた疑いがあるとして、厚生労働省が再調査を実施していることが分かった。障害者…

孤独を感じる遺伝子

「英ケンブリッジ大学の研究チームが遺伝子変異と孤独感の関係を調査したところ、感情や行動をコントロールする脳の領域にある15の遺伝子座の変異が、孤独感と強く関連することが示された。この遺伝子変異は神経症的な傾向や抑うつ状態、肥満とも関係し、主…

連休が終わりました

夏季連休も終わり今日から仕事です。「長期連休明けで仕事が待ち遠しい!」とは全く思えず、まだまだやりたいことが沢山ありすぎて全然休みが足りません。もっと長期休暇が取れればこの感覚も違ったものになるのでしょうか? でも学生の時は夏休みが1か月以…

ラジオ体操

ラジオ体操で思い出すのは小学生の時の夏休みの思い出。 朝早起きして6時過ぎに両親と妹達と家を出て近くの公園へ。普段は朝寝坊ばかりしていたわたしですが、不思議なことに夏休みはいつも朝早くから目が覚めてましたね。 今日は何して遊ぼうか、とワクワク…

やりたいことをやる自由

人は自分がやりたいと思ったことをやっている時、ものすごい集中力を発揮します。ことわざにも「好きこそ物の上手なれ」といいますが、好きなことをやれているときは最強です。とくに好きなことが仕事であれば幸せな人生でしょう。 ところでわたし自身を振り…

変わることのリスクと変わらないことのリスク

人は変化を恐れる動物です。人間は変化に直面するとストレスを感じますが、これは脳が「いつも同じ」を望むからです。「いつもと違う」状況では分からないことがたくさん発生しますが、分からないことは恐怖を生み出しますから脳にとってストレスになります…

女性の就業を阻むもの

前回のエントリーに関連して、女性の就業を阻む要因について考察していきます。 まず女性が働くための物理的環境(更衣室、トイレ、休憩室など)や上司・同僚の意識ですが、これらは一昔前に比べ格段に向上していると思います。総務省の労働力調査によると、…

東京医科大学の差別入試問題

東京医科大が入試の採点で女子の点数を不当に減点し、入学者の女性比率を押し下げたという差別入試問題が話題になっています。 東京医科大が女性差別を行ったという点で糾弾されているわけですが、この背景には東京医科大の医科大であるが故の特殊要因が潜ん…

リタイア後の住居

リタイア後の住居を探しています。退職日はまだ未定ですので、今はまだインターネットで物件を検索し、相場観を養っている段階です。 まず住む場所から決める必要がありますが、基本的に田舎は除外です。利便性が悪いというのもありますが、会社勤めしていな…

形式主義

わたしたちの住む社会には、本質よりも形式を重んじる人たちが一定数存在します。彼等の価値観では、本来の目的に対してその手段が合目的的であるかどうかよりも、むしろ規則、ルール、形式を守っているかどうかの方が大切なのです。 ある会社内での出来事。…

料理

リタイア後の趣味として料理が良いと聞きます。段取りを考えることで脳も活性化されるそうですし、美味しい料理ができれば妻や子供に喜ばれるのも嬉しい。なにより自分好みの味付けがされた美味しい料理を食べれるのは無条件で楽しいことです。 ちなみにわた…

トランポリン

中高年以降は何もしていないと体力の衰えが顕著になります。若い時はそうでもないですが、歳をとるにつれて運動している人としていない人の差が目に見えてはっきりしてきます。特に衰えが激しい部位が下半身です。下半身を鍛えていないと少しの距離を歩くだ…

女性活躍推進

女性活躍推進が政治主導でさかんに叫ばれています。 人口減少国家の日本で労働力を確保するには、これまで労働力として活用してこなかった層を活用しなければならないからで、外国人雇用、高齢者雇用と同時に女性の雇用にも焦点が当たってきたという背景です…

よくある会議風景

上司「A君の案件の進捗状況を報告してくれ」 A「80%は完成です。あと残りの20%も問題なく進む見込みです。現状オンスケジュールで走っています」 上司「そうか。よくやってくれているな。この調子で頼むぞ。次はB君」 B「行程Xの部分で不具合発生。油圧系…

AI(人工知能)の発達による影響

近年、ディープラーニングによる機械学習技術の進化が目覚ましく、AI(人工知能)の発達スピードが加速しているようです。 巷でもAI発達により職を奪われる人が半数に上るとか、いや8割の人は失業するとか、AI発達によって雇用が脅かされる人が大量に…

リタイア後の1日(想像)

リタイア後の一日はどういう感じになるのでしょうか? まず標準的なスケジュールは以下のようになるかと思います。 6:00 起床 朝から今日は何をしようか、とワクワクした気持ちで目覚める 6:30~7:30 ランニング 川沿いを10Km程度走る。健康…

大企業のメリットとデメリット

私の勤めている会社は大企業と言って差し支えのない規模の会社であると思います。そこで、そんな大企業に20年以上勤務してきたわたしの経験の中で、大企業のメリットとデメリットについて考えてみたいと思います。まずメリットとしては、何にもまして処遇面…