kochorinの独り言

サラリーマンをリタイアすることに決めました。退職までの経過と、働くということに関して自分が考えたことなどをつぶやきます。

孤独を感じる遺伝子

「英ケンブリッジ大学の研究チームが遺伝子変異と孤独感の関係を調査したところ、感情や行動をコントロールする脳の領域にある15の遺伝子座の変異が、孤独感と強く関連することが示された。この遺伝子変異は神経症的な傾向や抑うつ状態、肥満とも関係し、主観的な幸福感とは負の関係にあることもわかっている。」だそうです。

「似ている状況で孤独を感じる人、感じない人がいるのは、遺伝子の状況が影響しているのかもしれない」とのことですが、このことで一つ思い当たることがありました。

わたしは基本的に一人で過ごすことにそれほど苦を感じないタイプです。一人でいてもとても楽しく過ごせますし、自分の気の向くままにやりたいことがやれるので、人と群れる必要性を感じません。逆に人と会わなければならない時は気を遣って楽しめないことが多いです。特に大人数での集団行動は最も避けたいシチュエーションです。人に決められた時間割に従って動かなければならないことがとにかく苦痛なんですよね。

自分がこういうタイプだからみんな本音ではそう思っているんじゃないかな、と思っていたのですがどうもそうではない人たちが結構いることが分かりました。

人とつるんで行動しなければ楽しめない、という人たちも一定数いるらしい。リア充アピールをしてくる人たちはこのタイプの人なのでしょうし、ツアー旅行に好んで参加している人などもこのタイプかもしれませんね。「一人で家にいてもやることない」とか「休みでも暇でやることないから会社で仕事してる方がいい」とかいう人も、本当は人と一緒に行動しなければ楽しめないタイプの人なのかもしれません。

もしかしたらこういうタイプの人たちの遺伝子情報を調査したら、孤独遺伝子が多数発見されるかもしれませんね。

早期リタイアなどは、自分から社会との接点を断ち切っていく行為ですから、孤独遺伝子を多く持つ人たちからすると理解できない行動なのかもしれませんね。

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