kochorinの独り言

サラリーマンをリタイアすることに決めました。退職までの経過と、働くということに関して自分が考えたことなどをつぶやきます。

ご挨拶

仕事の関係で面識のない方から「ちょっとご挨拶に伺いたいのでお時間をいただけませんか」という電話をいただくことがよくあります。営業マンのセールスが大半なのですが、わたしはこの「ご挨拶」というやつがとても苦手というか嫌いで、何かと理由をつけて逃げ回っているのですが、どうしても仕方ない時は時間を作ってお会いすることになります。

 

この手の「ご挨拶」は、たいていどうでもいい世間話から始まって、こちらが関心もない自社の紹介があって、こちらが求めてもいない自社サービスのセールスがあって、「お時間を作っていただきありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします」で終わるのがパターンです。

こういう「ご挨拶」から始まってその後のビジネスにつながったケースはわたしの場合はゼロです。はっきり言ってお互いにとって全くの時間の無駄だと思うのですが。わたしはこういう生産性のない時間が耐えられないので、時としてそれが態度に現れ不愛想になってしまいます(たいていは我慢して表面上だけは愛想よくしているのですが)。だからできるだけアポイントの段階で断ろうとするのですが、それでもしつこく食い下がってくる人はホント迷惑。「あなたとお会いするつもりはありません」とはっきり言えればいいのですが、さすがにそれもどうかと思いますし。上手な断り方があればいいんですけどね。

 

この手の飛び込みセールスって生産性の観点から見てどうなんでしょう?こんなことやってるのは日本だけでしょうか?諸外国も同じなのかな?そういえば中国に赴任していた時はこんな「ご挨拶」をされたのは日系企業からだけで、現地企業からは1回もなかったですね。